ダンスについて、そのステップに想いをのせることが出来ればよいなと思う。

それはそこに至るまでのすべての道のりが関連するので、ごく自然にそうなればよいのであるが、何か工夫があってもよいのかもしれぬ。

というようなことは考える。

たとえば、2019、この春の新人戦、曲編集は3年生に手伝ってもらった。その3年生に感謝の気持ちをもって踊る。

たとえば、NOWHERE LAND07 のオープニングは新しい人とのつながりの中で作品を依頼し、熱烈な指導を受けて、そして踊る。

たとえば、この2020年、次の新人戦、1年生22名で挑む。そこに小道具を使用する予定であるが、そこにも特別な技術をもった新たな人物が参加してくれている。

たとえば、HSDCの関西予選、顧問がそれぞれのチーム名を必死で考える。チームに魂を吹き込もうと必死で考えたりする。

などなど、そのようなことが生徒たちの動きの、そのひとつひとつのアップやダウンに想いとして乗っかってゆけばよいなと。